糧葉のトリュフ風🍪リョウブ

全国でも有名な糧葉である、
リョウブのトリュフもどきをつくって見ました🍀
まずは日本人が戦後までかなりお世話になったリョウブの功績を説明します。

◆リョウブ◆
リョウブ科
落葉低木

漢字で令法とかきリョウブと読みます。
国の命令で飢饉に備え植えられた植物。
80代の祖父はこのリョウブを毎日沢山食べたと言います。
どれだけの命を支えてきた事か。
頭が上がりません❗️
10年保存がきき、
食べすぎても害にならない。
丈夫で沢山の葉を付ける。

佐渡島に於いてはリョウブ料理を
ロウボウメシ
リョウブメシ
とよび、
御飯に混ぜて食べるのが一般的。


では美味しい
『糧葉のトリュフ風』
の作り方をご紹介します。


煎った米ヌカ、
リョウブパウダー
(葉を感想させ粉にしたもの)
菜種油、
純ココア、
ハチミツ
ゴマ

をこね
仕上げにココアをまぶせば出来上がり🙆
忍者飯っぽくて栄養満点💯


ココア&ハチミツは
何でも美味しくする万能品❗
家族にも好評でした🍀

といってもリョウブを同定しパウダーにするのって勇気がいりますよね

糧葉は今後再び見直されるべき植物だと思いますので、
コロナが落ち着いた頃ワークショップで
聞き込んだお年寄りの知恵を交えレクチャーしたいと思います。

待てない方は、
おじいちゃんおばあちゃんに聞いて見て下さいね😃

「ゼンメー山はていそうだ
ローボー山で楽せんか」

ゼンマイ山は大変だけど
リョウブ山は楽だよね

こんな歌まで有ったそうです。



◆糧葉◆
長きにわたって先人が大量に食べていた木の葉や、草。
今でも、
そっと私達の側に居てくれる。
○リョウブ
○タニウツギ
○タンポポ
○コウゾリナ
○アカメガシワ
○ノゲシ‥など
#トリュフ#糧葉#野草スイーツ#佐渡島


伊藤邦男先生の本の引用はこちら↓
以前のブログはこちら↓

草木と暮らす

佐渡島で自然と暮らした先人の知恵をライフスタイルにとり入れた生活をする主婦です。 子供3人、猫4匹、夫と古民家で暮らしてます。 佐渡島の民俗学と植物学者の伊藤邦男先生の本を参考にさせて頂いてます。

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